ザ・マスターズ2012
ザ・マスターズ2012
ザ・マスターズ2012のリザルト(成績)がでた。
8位までの中に、リバティセールが3人いる。
4位、小島久司 | 7位、石丸謙二郎 | 8位、黒田学 | ||
(78人出場) |
私(石丸)としては、マスターズの最高リザルトである。
その理由がはっきりしている。
セールだ。
今回、4〜7mの風の中、3レース、7ヒートをすべてセブン9,0?u(12年モデル)で戦った。
ボードは、107リットル、幅68センチと、選手の中でも小さめのボードだった。
では、何が良かったのか?
《楽》なのである。
ウインドしていて楽というのは、理想である。
特にレース中は、様々な要因がからみ、普段のようにリラックスしてのれないものだ。
ところが、リバティセールに(2年前に)変えてから、身体そのものが楽になった。
今回のレースを終えて、筋肉痛は全くなかった。
普段、海に出ている時間が倍になった。
疲れにくいという言い方が当たっていよう。
しかし、楽というだけでは、レースには勝てない。
スピードは絶対的に必要だ。
今回、スピードでは負けていない。
ブローホールにつかまり、止まってしまい抜かれた事はあったが、スピードでは、一度も抜かれていない。
そもそも、私は、スピードが速い方ではない。
その私が、速く走れるのだから、何をかいわんやである。
ウインドを始めて、15年間、カム付きのレースセールにのってきた。
レースセール=速い
という信仰に近い考えを持ち続けてきた。
それが、リバティセールに出会って、考えが一新した。
ノーカムで、これだけのパフォーマンスを生むセールが、出来たのだ。
「最近、ウインドをやった次の日は疲れてねえ〜」
という嘆きは、セブンにのったら、消えてしまった。
バンテリンよさらばだ。